狭山丘陵にある狭山丘陵雑魚入樹林地(緑のトラスト保全第2号地)の周辺一帯は、多様な自然環境が残されており、首都圏では希にみる野生動植物の宝庫です。特にトラスト地は、コナラ、クヌギ、アカシデなどからなる雑木林が一体的に広がり、さらに湧水による沢と湿地が組み合わさって狭山丘陵の中でも良好な自然環境が保たれています。
当協会は、皆様に緑の保全に関心を持っていただくとともに、トラスト運動の普及啓発を目的とした冬鳥観察会を開催いたします。
トラスト地内ではエナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、ルリビタキ、ジョウビタキ等、また狭山湖では、カンムリカイツブリ、カモ類、オオタカを中心とした観察を行います。
毎年好評の「ミニ門松作り」を開催します。
サンアメニティ北本キャンプフィールド(北本市野外活動センター)において、高尾宮岡の景観地(緑のトラスト保全第8号地)の孟宗竹と真竹の間伐材を使用したミ二門松を作ります。
竹林見学のあと、ご自宅で飾ることができるミニ門松を新年の準備として作ってみませんか。
当協会のボランティアスタッフがお手伝いをしますので、初心者の方でも安心です。作っていただく門松は、お一人様原則として1基となります。
埼玉県では緑地保全の一環として「さいたま緑のトラスト運動」を推進しております。県民の皆様から広く寄附を募り、それを資金として土地等を取得し、埼玉の優れた自然や貴重な歴史的環境を、県民共有の財産として末永く保全していこうという運動です。さいたま緑のトラスト協会では、緑のトラスト運動を推進するための新規ボランティアを募集しております。10月から3月にかけて、各トラスト保全地で具体的な保全活動を知っていただくためのボランティア活動体験会を実施いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。
緑のトラスト保全地で採れた竹を材料とした竹細工体験教室です。籠などを作りますが、ボランティアスタッフが丁寧にお教えいたします。完成品はお持ち帰りできます。ご参加お待ちしています。
緑のトラスト保全地で採れた木の実や、ツルなどの自然素材を使って、クリスマスリースを作ります。
ボランティアスタッフが丁寧にお教えし、完成品はお持ち帰りできます。
ご参加お待ちしています。
会員の集い(公開講座と交流会)
さいたま緑のトラスト協会員ならびに関係者の方ならどなたでもご参加いただけます。
日 時:令和7年11月8日(土) 9:50~16:30
会 場:埼玉県県民健康センター 1階大会議室C (会場が例年と違いますのでご注意ください)
さいたま市浦和区仲町3丁目5番1号
案内図は→ここをクリック
参加費:公開講座 無料
交流会 500円 (軽食・お茶代)
申込方法:電話 048-824-3661(協会事務局)
申込締切:令和7年10月28日(火)
【公開講座】
受付 9:30~
- 9:50~10:50
講義 「トラスト保全活動は何を目指すのか~生物多様性豊かさの実現に向けて~」
牧野 彰吾
<休憩> 10:50~13:00
- 13:00~14:30
講話 「ネイチャーポジティブ時代のトラスト運動 」
太田 猛彦
【交流会】
- 15:20~16:30
黒浜沼(緑のトラスト保全第11号地)周辺を散策しながら、野鳥観察を行います。沼周辺は約140種類の鳥類が確認される、バードウォッチングのポイントです。特に冬は半日歩くとカルガモ、コガモ、ホオジロなど40種ほど観察することができます。観察後は野鳥について解説があります。当協会ボランティアスタッフが案内いたしますので、バードウオッチングが初めての方でも楽しんでいただけます。
今年度も緑のトラスト募金が始まりました。
ふるさと埼玉の優れた自然や環境を、次の世代に残すため、皆さまのご寄附で、緑のトラスト保全地を取得し、ボランティアを中心に保全活動を行っています。
皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
詳しくは、「緑のトラスト基金へ寄附」のページをご覧ください。
さいたま緑のトラスト運動のより一層の普及啓発を図ることを目的としたさいたま緑のトラスト写真・動画コンクールをを実施しています。
令和7年度として、第26回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクールの作品を募集します。
ご応募お待ちしております。
募集期間:令和7年8月29日(金)~12月1日(月)