公益社団法人さいたま緑のトラスト協会

さいたま緑のトラスト協会について

緑のトラスト運動は、県民の皆さんから広く寄附を募り、それを資金として土地や建物を取得したり、また寄贈や遺贈を受けたりして、埼玉の優れた自然や貴重な歴史的環境を、県民共有の財産として末永く保全していこうという運動です。

昭和59年に県民主体の運動の推進組織として「さいたま緑のトラスト協会」が発足し、平成24年に公益財団法人に移行しました。

この運動の資金となる「さいたま緑のトラスト基金」は、昭和60年に県に設置され、現在、この両者が一体となって運動をすすめています。

(公財)さいたま緑のトラスト協会は、県民が主体となって進める 「緑のトラスト運動」の推進組織です。

協会では、自然観察会や緑のトラスト保全地の管理運営、さいたま緑のトラスト募金の募金活動を埼玉県からの委託金と皆様からいただいた会費・寄付金により行っています。

設立目的 県民が主体となって行う、県内の優れた自然や貴重な歴史的環境等を保全するための活動(さいたま緑のトラスト運動)を推進するとともに、県民が真に愛着と誇りをもてる、郷土「さいたま」づくりに寄与する。
設立年月日 昭和59年8月1日(平成24年4月1日 公益財団法人に移行)
所在地 〒330-0063
さいたま市浦和区高砂3-12-9
埼玉県農林会舘内
理事長 太田猛彦(東京大学名誉教授)
組織体制 理事長1名、副理事長1名、常務理事1名、理事7名、監事2名、評議員13名
基本財産及び出捐者(出資者)
埼玉県 500万円
(財)埼玉県公園緑地協会 300万円
(株)埼玉りそな銀行 200万円
(株)武蔵野銀行 100万円
(社)埼玉県造園業協会 100万円
埼玉縣信用金庫 100万円
合計 1,300万円
主な事業内容
  1. 普及啓発事業
    「自然に親しむ会」、トラスト写真コンクールの開催、ホームページ・イベント等による広報を行い、緑のトラスト運動を推進する。
  2. 保全地管理運営事業
    県からの委託により緑のトラスト保全地14か所の保全管理・運営事業を行うとともに、ボランティアスタッフの募集・保全地に関する知識技能を高めるための実技習得等の研修、及び緑のトラスト運動指導者育成研修を行う。
  3. さいたま緑のトラスト基金募金活動事業
    県からの委託により学校などを対象とした「緑のトラスト募金」や「企業募金」等による寄附キャンペーンの事業を行うとともに、基金管理の事務補助を行う。

埼玉県内のトラスト地

※環境科学国際センター ArcGIS

資料

令和6年6月30日現在。公益財団法人としての開示書類は事務局で開示しています。

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入会のご案内

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寄附のお願い

公益社団法人さいたま緑のトラスト協会

〒330-0063
さいたま市浦和区高砂3-12-9
埼玉県農林会舘内