大宮台地の端が低地と接する位置にあり、埼玉県東部地域に残された数少ない雑木林です。都市化が進むこの地域の中では、自然豊かな貴重な存在となっています。
隣接する水田には、江戸時代中期の開墾当時の様子を残す※「ほっつけ」が現存し、周辺を含む一帯は、雑木林、水田、集落(屋敷林)がバランス良く配置され、多様な生物が生息するとともに、ふるさと埼玉の東部地域における原風景を感じさせます。
保全地は、交通の便がよく自動車でも電車でも訪れやすく、お隣の「新しい村」とも一体的に楽しむことができます。
※「ほっつけ」(掘上田)とは、沼地など水がたまりやすい地域の水田開発の手法。沼底を更に掘り込み、そこからでた土を周囲に盛り上げ耕作面のかさ上げをして、排水不良による水腐れ等の被害を軽減させた。
人気イベント・活動の力点
- 秋に山崎山トラスト祭を開催(公募します)
- 定例的にこども達とともに自然観察会を実施(公募します)
- 自然の恵みを活かしたクラフト体験の実施
- シイタケの原木栽培をしている
5号地の様子
地図
アクセス
- 東武スカイツリーライン東武動物公園駅西口から約1km(徒歩約15分)
- 新しい村 駐車場利用可
周辺の見どころ
関連サイト
その他
正式名称 | 山崎山の雑木林 |
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所在地 | 宮代町字山崎 |
面積 | 14,583平方メートル |
取得経費 | 約1億5,000万円 |
取得年度 | 平成13年度及び25年度、28年度 |
県内の保全地で様々なイベントを開催しています、ぜひ遊びにきてください!