大平山(178.9m)の斜面と槻川の流れが一体となって、美しい渓谷美を作り出しています。この「武蔵嵐山渓谷周辺樹林地」がトラスト3号地です。この地は、昭和3年ここを訪れた本多静六林学博士が「これは武蔵嵐山だ」とつぶやいたことがきっかけで、マスコミに取り上げられ、広く知られるようになり、「嵐山町」の町名の由来にもなりました。
見所は、「谷川橋、山の神と一枚岩(遠山口)」、「嵐山町名発祥之地の碑、料亭の風呂跡と火災の跡(展望所)」、「与謝野晶子歌碑とススキ原(細原)」、「冠水橋(千手堂口)」など。余力があれば、大平山登山もおすすめです。四季折々季節に合った楽しみがありますが、特に11月末の紅葉はお見逃しなく。
人気イベント・活動の力点
- トラスト地の散策とシイタケのコマ打ち(公募します)
- コナラ、クヌギなどの間伐
- 草刈りなど遊歩道及び周辺の整備
- 在来種を守るためオオブタクサなど外来種の駆除
3号地の様子
地図
アクセス
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東武東上線武蔵嵐山駅西口からイーグルバス休養地入口・十王堂前経由せせらぎバスセンター行き約8分「千手堂」下車約0.5㎞(徒歩約6分)
- 遠山口に約40台の駐車ができます
周辺の見どころ
その他
正式名称 | 武蔵嵐山渓谷周辺樹林地 |
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所在地 | 嵐山町大字鎌形 |
面積 | 135,038平方メートル |
取得経費 | 約11億6,500万円 |
取得年度 | 平成9年度 |
県内の保全地で様々なイベントを開催しています、ぜひ遊びにきてください!