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平成17年度スタッフ専門研修会第4回

■年月日 平成18年1月25日(水)
■天気 晴れ
■場所 午前-嵐山町役場204会議室  午後-武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(トラスト3号地)
■講師 大堀理事 小峯理事 牧野理事 佐藤客員研究員(早稲田大学)
■参加人数 研修生19名

 第4回スタッフ専門研修会が嵐山町役場と武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(トラスト3号地)で行われました。研修生19名事務局から2名、県みどり自然課平田主幹、嵐山町高橋助役の参加を得ました。午前は役場会議室での講義、昼食後は、グループ討議が行われました。午後は会場をトラスト地に移して野鳥の観察会を行いました。


講義 「生物の生活」 講師 大堀理事
☆生物多様性と保全 ☆ライオンの子殺し ☆生き物の生活 ☆シジュウカラの一腹卵数

講義 「身近な鳥」「理想的なボランティアスタッフ」「保全事例」 講師 小峯理事

生物を人間の都合で勝手に移動することは、遺伝子汚染につながる、保全する上でもこのことを理解しておくことは大切なことです。
実際の鳥の剥製で鳥の体の作りを確認しました。樹上性の鳥は地面に降りると不恰好。よく歩く鳥は脚が長い?
【研修生のメモから】
保護・・・対象となる生態系の全体を保護、一切の人為的影響を排除
保存・・・対象の現状維持
復元・・・破壊された自然を回復
保全・・・生態的容量の範囲内の対象の持続的な利用
国土の狭い日本の保全のあり方がある。景観は今までは人間だけの視点だったが、生き物からみた景観を考えるべき。生き物は自分の遺伝子を次世代に残すということが生きることである。
保全・・・いろいろな種類の生き物がいること→生き物のことを知る→どういう価値を求めるか、何が目的か考えること。征服型から共生型へ。環境の持っている力・・・持続可能
生き物の生活を理解し、勉強することは今後の保全活動につながる。
トラスト地の大原則「持ち出さない、持ち込まない」は研修生の
共通の確認事項になりました。


散策「里山の鳥を観る」 大堀理事 小峯理事 牧野理事 佐藤客員研究員(早稲田大学)
午後は2班に分かれて、野鳥を観察しました。  


鳥を発見するのはとても楽しいものです。
今年は鳥が少ないようです。
【研修生のメモから】
森に入ってすぐ、エナガとシジュウカラの群れに出会いました。秋冬の時期に異種の小鳥が群れるのは、①エサの発見②安全が考えられるとのことです。体重の3%の重さの探知機しかつけることはできないので、小鳥につけることは大変難しいということです。
会の終了間際に空高くノスリが姿を見せてくれました。小峯理事の作成された猛禽類4種の見分け方が大いに役立ちました。
全員揃って記念撮影