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平成17年度スタッフ専門研修会第2回

■年月日 平成17年12月20日(火) 10時から16時30分
■天気 晴れ
■場所 午前-トラスト1号地(見沼田圃斜面林周辺)  午後-さいたま市農業研修センター
■講師 牧野彰吾理事
■参加人数 研修生17名

 第2回スタッフ専門研修会がトラスト1号地とさいたま市農業研修センターで行われました。研修生17名、スタッフ3名、県みどり自然課の秋山主査の参加を得ました。トラスト協会理事である牧野講師が講義を担当しました。午前中は自然観察「冬の斜面林」を行いました。午後は「里山整備の基礎」の講義がありました。最後に4グループに分かれ行政との連携について話し合いが行われました。発表は次回の研修会に持ち越されました。

 自然観察会 冬の斜面林 「越冬芽の観察」 講師牧野理事

 開会式のあと、トラスト1号地のボランティアスタッフでもある梶間評議員の案内で林内の入り口から奥まで歩きました。林の奥から牧野理事作成の越冬芽の観察シートを見ながら樹木の観察を行いました。


開会式


梶間評議委員の案内で林内を見学


暖かな一日でした

トラスト1号地の巨木ムクノキ


オオハナワラビ
【オオハナワラビ】
シダ網 ハナヤスリ科
暖帯~温帯下部の林下に生える冬緑性の多年草。栄養葉と胞子葉の2形がある。和名は大花蕨でフユノハナワラビよりも大型のため。

林内にタヌキの糞がありました
【タヌキ】タヌキは分類学的にはイヌと同じ仲間です。「食肉目(ネコ目)-イヌ科-タヌキ属タヌキ」
タヌキは沢筋や池沼、湖、河川、入り江などの水辺に近い、浅い山林で、竹や笹の藪に暮らし、人里に近い場所に棲みます。タヌキは一夫一婦性、夜行性で日没2時間くらい経ってから活動を開始します。行動範囲は半径6km。

【研修生の感想】
ズイの形は、コナラ、クヌギは星型で、ハンノキは三角形でした。ズイを観察することがはじめてだったので、とても面白いと感じました。牧野講師から配布された「越冬芽の資料」は参考になりました。ゴンズイの冬芽がとてもかわいらしく感じました。寒い中でも知識があれば、楽しい観察ができるのだと思いました。

講義「里山整備の基本」 講師 牧野理事
 午後からは、梶間評議員からトラスト1号地の現状と管理状況、樹木調査などの説明がありました。その後、埼玉県みどり自然課の秋山主査より「トラストのあるべき姿への過程」の説明がありました。
 「里山の整備の基本」講義がありました。最後にグループ討議が行われましたが、時間切れで結果発表は次回に持ち越されました。



午後の日程説明

牧野理事の講義

萌芽について詳しく説明を受けました

里山整備の基礎を学びました

【研修生の感想】
戦後、人間の暮らし方が大きく変わったことを再認識しました。化学肥料の利用が増えると雑木林が荒れていくというように、すべてのものはつながっていることを実感しました。萌芽更新・・・・伐採して芽が出ても自分の根を出すように手入れをするためには、20センチメートル位のところで伐採するのが最適・・・実際に写真でみることができよく分かりました。