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 2007年度 第1回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年9月11日(火)9時30分~16時30分
■場所 
埼玉県自然学習センター   北本自然観察公園
■天気 雨のち曇り

■参加人数 受講生 29名、理事 1名、県みどり自然課 1名、事務局 3名
 
 
午前中の断続的な雨に、午後予定の自然観察会の開催が心配されましたが、幸いにも観察会の始まる前には止み、講義・実技とも無事終了することができました。研修に先立ち開講式が開催されました。牧野理事、埼玉県環境部みどり自然課 島田主幹のあいさつに続き、原田事務局長から研修概要の説明がありました。
 1時限目は、自然体験活動指導者(CONEリーダー)認定の必須科目「自然体験活動の理念」です。CONEトレーナーで、ガールスカウト日本連盟埼玉県支部のトレーナーでもある棚橋講師の熱意あふれる講義が行われました。
 2~4時限目は、牧野理事による講義と実技を受講しました。まず、「トラスト地の特性とその活用術」と題して、トラスト地とは何か、トラスト地と公園の違い、トラスト地をどのように活用してゆくか、について学び、続いて「埼玉の植物の現状」、「常緑樹林の観察指導法」の講義を受講し、いよいよ植物観察に出発です。この頃には午前の雨も止み、深まる緑のトンネルを抜けての観察です。植生豊富な秋、常緑樹及び落葉樹、さらにイネ科の植物を中心とした草本にまで拡大しての、奥深くかつ分かりやすい講義に受講者は聞き入っていました。




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  2007年度 第2回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年9月22日(土)9時00分~16時20分
■場所 
見沼田圃周辺斜面林(トラスト保全第1号地) さいたま市農業者トレーニングセンター
■天気 晴れ
■参加人数 
受講生 27名、理事 1名、評議員 1名、事務局 3名

 
彼岸も近いというのに、未だに厳しい残暑が続く中、強い日差しを受けての実技から研修が始まりました。
 1時限目は、見沼田圃周辺斜面林(トラスト保全第1号地)での「トラスト保全地保全の実情と課題(1)」と題しての実技です。梶間評議員を講師に迎え、1号地の歴史や特色について説明を受けた後、下草刈り・ジャノヒゲの除去・コナラの実生苗植栽の3グループに分かれての実技を行いました。
 2時限目は、代用水沿いに2kmほど南下した所にあるさいたま市農業者トレーニングセンターに会場を移し、「トラスト保全地保全の実情と課題(2)」として、トラスト運動の生い立ち、わが国におけるトラスト運動の歴史、埼玉県におけるトラスト運動の歩みなどを学びました。漠然としていた『トラスト運動』に関して、系統的に理解しようとするものです。
 3時限目は、小峯理事による「埼玉の動物の現状」で、増加するレッドリスト記載動物の現状と外来種対策の重要性を、20種におよぶ美しい鳥類などのスライドを見ながらの、受講者を飽きさせない講義でした。
 4時限目は、引き続き小峯理事による「体験活動普及啓発方法論」で、『トラスト運動とは何か』に始まり、『普及啓発活動の基本』に至る奥行深い内容を、所属するトラスト保全第7号地の活動例を紹介しながらの講義でした。
 そして最後の5時限目は、実技で「普及啓発パネルの作成」です。小峯理事にご用意していただいた図を用いて、6班に分かれての展示パネル作成です。1時間の実技でしたが、すべての班が定刻までに完成することができました。



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 2007年度 第3回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年10月3日(水)10時00分~17時10分
■場所 
早稲田大学 所沢キャンパス
■天気 曇り
■参加人数 
受講生 28名、理事 1名、事務局 3名

 緑豊かな狭山丘陵に広大な敷地を誇り、環境を配慮した建築・設備が整う早稲田大学所沢キャンパスでの研修です。
 1時限目は、自然体験活動指導の視点『生物多様性の保全と共生-トラストの意味と意義-』と題する大堀理事の講義です。「長年に亘って人が手を加えて持続してきた雑木林は、人の手で保全しなければ、一見緑の林に見えても、林床は暗く下層には陰樹である常緑樹しか生育していない極相林になる。間伐により林内を明るくし、下草刈りなどによりコナラなどの稚樹が生育できる環境をつくることが雑木林を持続可能にする。」との保全の重要性を、研究結果を紹介しながら訴える講義でした。
 2時限目は、『自然体験活動の実際』と題し、所沢キャンパス及び周辺の約4.8kmの行程において、大堀理事の説明を聞きながら、雑木林の生態系を観察する実技です。湿地の状態や樹木の実態を観察しながら、時折聞こえる野鳥の声に、秋の自然を肌で感じる観察会でした。
 3時限目は、事務局の西川書記が講師を務める『参加者に応じた指導要領』と題する実技で、トラスト運動指導員として活動する場合、参加者に応じてどのように対応するかを、班ごとに課題を想定して対応策を討議しました。討議のあと、班ごとに討議の結果を発表しました。




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 2007年度 第4回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年10月30日(火)10時00分~16時00分
■場所 
埼玉県浦和地方庁舎別館 A会議室
■天気 晴れ
■参加人数 
受講生 25名、講師 2名、VS 1名(クラフト手伝い)、県みどり自然課1名、事務局 3名 


 今回は、トラスト協会事務局がある埼玉県浦和地方庁舎別館での実技と講義です。
 1時限目は、五感教育研究所の室長で森林インストラクターとしても活躍中の高橋講師による『ネイチャークラフト』の実技です。クラフトの実技に先立ち、「自然の中で子どもを育てること」が、脳を初期化し体を動くようにする・判断力をつける・自立する・創造性を高める・感性、個性を伸ばす・昔の人々の生きる力を知るなど多くの面で重要な意味をもつことを理解しまし
 2時限目は、『危機管理マニュアル(リスク管理について)』と題する行政書士 吉岡講師の講義です。今後、トラスト運動指導員としてイベントなどを開催する場合、避けて通れないのが「賠償責任」というリスクです。賠償責任の回避は事前に『予見』できた事故か否かにかかっていること、そして賠償責任保険加入の重要性を具体的な実例を示しつつ説明していただきました。
 3時限目は、埼玉県環境部みどり自然課の島田主幹による『課題対応策-トラスト運動の今後の展開-』です。減少しつつある埼玉の緑の現状に始まり、緑の保全に対する埼玉県の施策、トラスト運動の実態・今後の取り組みについて受講しました。
 講義終了後、「追加説明」として原田事務局長から『ボランティアスタッフのご案内』がありました。これまで、「トラスト協会会員」とか「ボランティアスタッフ」とかという言葉が頻繁にでてきましたが、ここでボランティアスタッフとは何か、そしてどのような活動をするのかについて説明を受けました。




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 2007年度 第5回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年11月14日(水)10時00分~16時00分
■場所 
武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(トラスト保全第3号地) 
■天気 晴れ
■参加人数 
受講生 27名、講師 1名、理事 1名 VS 12名(間伐等手伝い)、事務局 3名

今回は、紅葉の進む武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(トラスト保全第3号地)において、終日実技の研修を受講しました。
  1時限目は、牧野理事の指導により自然観察会が行われました。遠山口から東屋までたっぷり2時間をかけての観察会でした。今回のテーマは『秋の実覚』です。牧野理事の労作、39種の果実の写真を片手に、植物の種を見つけ説明を受けました。衣類などにくっつく種も植物によって仕掛けが異なることを学びました。また、写真にない植物を見つけ、歓声をあげる受講生もいました。
 2時限目は、グリーンフィールドサービスに所属し、林業・木材製造業労働災害防止協会林業安全技能師範の上野講師による『自然遷移と間伐』と題する実技です。間伐の必要性からその作業方法、さらに安全についての説明を受けた後、斜面に生育するコナラ3本を伐採しました。11月とはいえ晴天下での実技であり、皆快い汗をかきました。




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 2007年度 第6回 さいたま緑のトラスト運動指導員養成研修

■日時 平成19年12月1日(土)9時00分~15時00分
■場所 
埼玉会館 3C会議室
■天気 晴れ
■参加人数 
受講生 25名、講師 1名、理事 4名、事務局 3名

 1時限目は、日本赤十字社の救急法指導員で、ガールスカウト日本連盟埼玉県支部の支部長も務めておられる中根講師から「救急手当と応急手当」の実技を受講しました。「心肺蘇生法」と「AEDの使用による救急法」について、実際に事故に遭遇した場合を想定し、傷病者の手当を行う迫力ある研修でした。AED設置が急激に浸透する中で、日本赤十字社の「手当」に関する手順もいくつか変化が見られます。午前中3時間にわたる実技研修でしたが、こと安全に関する研修であり、真剣な受講風景でした。
 午後は、「緑のトラスト運動指導員認定証書交付式」に続き、「会員の集い」の一環として企画されました「理事長講話」を受講しました。東京農業大学教授(前東京農業大学学長)である進士理事長より、「環境市民とまちづくり-身近な環境問題とわたしたちにできること-」と題して、環境を守るために市民がどのような役割を果たすべきかなど、避けては通れない環境保護についての講話に、受講生25名と会員37名の聴講者は聞き入っていました。
 理事長講話のあと、会場をラウンジに移して「交流会」が開催されました。役員と会員、会員相互が和やかな雰囲気の中で交流を深めました。